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2018/11/09 Fri

「脳梗塞」、「脳出血」の後遺症について③

こんにちは!!Kijin 脳梗塞リハビリステーション大阪泉州、作業療法士の木下です。

前回に引き続き、「高次脳機能障害」についてお話しします。

 

高次脳機能障害その②

 

「注意障害」

「注意障害」は大きく、「全般性注意(注意容量)」と「方向性注意(半側空間無視)」に分かれます。
「全般性注意」は集中力低下、注意散漫や注意の持続困難などがあります。症状としては「ある刺激に対して焦点を当てるが難しい」「刺激に焦点を奪われやすい」、「長時間持続して作業ができない」、「時間の経過とともに作業効率が低下する」などみられます。
「方向性注意」は脳損傷部位の反対側への刺激を見落とすことや半側無視行動がみられます。特に右頭頂葉損傷でみられることが多いです。「左側の物に気が付かない」、「左によくぶつかる」などの症状が見られます。

 

「記憶障害」

「記憶障害」にはいろいろな種類がありますが、今回は健忘症についてあげさせていただきます。健忘症は前向健忘と逆向健忘の二つに大きく分かれます。
前向健忘とは脳卒中受傷後の新しい情報、出来事を覚えられなくなることをいいます。その逆に逆向健忘は受傷前の出来事が思い出せなくなることをいいます。

 

「遂行機能障害」

「遂行機能障害」とは「目的に当てはまる行動の計画・実行の障害」をいいます。計画性がなく、明確な目的がないため、手あたり次第に実行し、成り行きに任せで上手くゴールに行きつかないことがみられます。また、自己行動を抑制することが困難で何度も失敗を繰り返すなど、実行することも困難なこともみられます。

 

「社会的行動障害」

「社会的行動障害」には「意欲、発動性の低下」、「情動(感情)コントロールの障害」、「対人関係の障害」、「依存的行動」、「固執」があります。
「意欲、発動性の低下」は自発的な活動が乏しく、身体的に問題がないにも関わらず、「何事にもやる気がなく」、「一日ぼーっと過ごす」などみられます。
「情動(感情)コントロールの障害」はイライラが徐々に高まり、怒りを爆発させる、突然大声を出したり、暴力、性的行為など反社会的行動をいいます。
「対人関係の障害」とは、人との距離感が近い、感情のままに行動や発言をする、急な話題に変換についていけない、あいまいな指示を理解できないなどみられます。
「依存的行動」、人格機能が低下し依存的反応を示します。発動性の低下と同時に障害されている場合が多いといわれています。
「固執」習慣的に行っている行動、物事であれば問題はありませんが、新しい問題に対応できず一つのことがらに固執してしまう。

 

 

次回!脳卒中を早期発見するために覚えておく初期症状について

 

脳梗塞などの脳血管疾患の後遺症にお悩みの方、早期の職場復帰をお望みの方、リハビリでお困りの方はお気軽にご相談ください。

 

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電話:072-447-2300
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