スタッフコラム
2018/10/22 Mon
脳卒中って?
こんにちは!!Kijin 脳梗塞リハビリステーション大阪泉州、作業療法士の木下です。
脳卒中になればどうすればいいの?
リハビリの期間や入院の期間は?
退院後の生活はどうすればいいの?
家族の不安や家計への負担は解消できるの?
などなど様々な疑問があると思います。
今回は脳卒中について簡単に説明します。
現在、日本人の死因のうち上位を占めている病気が、「がん」「心疾患」「脳卒中」と言われています。
脳卒中の患者総数は117万9000人といわれており、少ない患者数とはいえません。命にかかわることの多い病気で死亡率は年々減っていますが、発症率は変わらず「寝たきりになる」、「要介護が必要な状態になりやすい病気」といえます。
卒中の語源は「卒然として中(あた)る」とあります。つまり、突然歩けなくなったり話せなくなったりすることを意味します。
脳卒中とは血管が破れるか詰まるかして、脳細胞に血液が届かなくなり脳神経細胞が障害される病気です。脳卒中には「脳出血」、「クモ膜下出血」、「脳梗塞」などいろいろな種類があり、さまざまな後遺症を残します。
中でも代表的な症状は「運動の障害(片麻痺)」です。
基本的には損傷を受けた脳の左右逆側の手足に麻痺が出現し、「手足が痺れる」、「歩けなくなる」など症状が出現し、「入院」、「リハビリ」が必要な状態になることがあります。
次回脳卒中の種類について! 脳卒中にもいろいろあるんです!
脳梗塞などの脳血管疾患の後遺症にお悩みの方、早期の職場復帰をお望みの方、リハビリで
お困りの方はお気軽にご相談ください。